月刊私塾界2018年2月号(通巻442号)
巻頭言 英仏が2040年をめどにガソリン・ディーゼル車の販売を禁止する方針を決め、EVに移行する動きが進んでいる。また、中国では19年度から「新エネルギー車法」を導入し、EV普及を促進しようとしている。これらはEVがCO2を排出せず、「環境にやさしい」とのことが背景にある。...
View Article月刊私塾界2018年3月号(通巻443号)
巻頭言 最近訪問した地方都市の学習塾で、中国人留学生が講師として生徒指導を行う姿に驚かされた。コンビニエンスストアやファーストフード店で外国人労働者を目にすることは日常になったが、英語指導以外の場面で、外国人講師が担当することは、まだ少ない。...
View Article月刊私塾界2018年4月号(通巻444号)
巻頭言 新年度生募集は如何だろうか。そろそろ結果が判明する時期が来る。何か例年との相違があるだろうか。 今、市場規模拡大中の回転寿司業界で大きな変化が起きている。...
View Article月刊私塾界2018年6月号(通巻446号)
巻頭言 仕事柄インターネットで様々な物事を検索し、調べる。皆さんの学習塾の情報を得るためにも、まず最初にネット検索する。ところが見つからないケースが多々ある。ウェブサイトを持たない学習塾が結構あるようだ。 野村総研や経産省が示すデータによると、中小企業のウェブサイト保有率と従業員1人当たりの平均売上高には正の相関があるとのこと。にもかかわらず中小企業の保有率は3割程度に過ぎない。...
View Article月刊私塾界2018年7月号(通巻447号)
巻頭言 東京都心部で八百屋をチェーン展開する企業がある。「旬八青果店」を運営するアグリゲートだ。 1976年全国に6万6千カ所以上あった野菜・果実小売業者は2014年には4分の1以下の1万5千余カ所まで減少。更にコンビニやドラッグストア、そしてECサイトでも青果物に力を入れている環境下で、である。 立地は郊外の住宅地ではなく、品川区や港区などの都心部だ。...
View Article月刊私塾界2018年8月号(通巻448号)
巻頭言 スーパーシニアが現れた。若宮正子さん。御年82歳。17年6月、アップルが主催する世界開発者会議に、世界最高齢女性開発者として招待された。ティム・クックCEOも認めるアプリ開発者だ。...
View Article月刊私塾界2018年9月号(通巻449号)
巻頭言 妙な事件が起きた。 今年6月に新たに導入された日本版「司法取引」の第一号事案である。タイの発電所建設をめぐる贈賄事件で、東京地検特捜部が大手発電機メーカーの元役員ら3人を、外国公務員に賄賂を贈った不正競争防止法違反で在宅起訴した。...
View Article月刊私塾界2018年11月号(通巻451号)
巻頭言 早いもので、今年も残すところ二ヶ月。冬期講習の計画や、間もなく始まる入学試験へ向けたラストスパートの準備に余念がないことと思う。早いところでは、中学受験コースを中心に生徒募集を開始する学習塾もあろう。 ところで、次年度の計画はできているだろうか。そこには何か新たな事柄、変化、発展が描かれているであろうか。...
View Article月刊私塾界2018年12月号(通巻452号)
巻頭言 データを重視したマーケティングに定評があるミツカンがユニークな取り組みを実施している。味覚のリサーチに特化した専門部署「味確認室」を立ち上げ、「おいしさ」や品質を高めることを目的とし、商品開発につなげる。...
View Article月刊私塾界2019年1月号(通巻453号)
巻頭言 謹賀新年 受験へ向けたラストスパートに入っていることであろう。全力を傾注していただきたい。 LGBTはご存知のことと思う。ここ数年で相当浸透したようである。性的マイノリティーの一部の人々を指した総称だ。複数の調査で5~8%の割合で存在するとのデータがある。高い方の数値を用いれば12〜13人に1人だ。それほど身近なのである。...
View Article月刊私塾界2019年2月号(通巻454号)
巻頭言 「先生、合格したよ!」の報に沸き立っていることであろう。これまでの努力が喜びに変わる瞬間だ。 AI(Artificial Intelligence、人工知能)、RPA(Robotic Process Automation)、働き方改革の単語を見聞きしない日はない。読者諸氏も関心がおありであろう。関心の高さは、塾長や幹部の方々から受ける質問や問い合わせの多さからも窺える。...
View Article月刊私塾界2019年3月号(通巻455号)
巻頭言 久し振りに海外一人旅を堪能した。場所はオーストラリア・シドニー。シドニーは3回目だが94年以来のため、ハーバーブリッジとオペラハウス以外は全く変わってしまった感じだ。 4年振りの海外一人旅。今回はスマホを封印し、アナログ情報だけで、公共交通機関を利用し歩いてみることにした。...
View Article月刊私塾界2019年4月号(通巻456号)
巻頭言 5年前から家庭菜園を始めた。アグリメディアが運営する「シェア畑」を利用している。一般的な市民農園とは異なり、農具、種や苗、肥料などが用意され、複数名のアドバイザーが週に数回来て、作業等指導してくれる。無農薬、有機栽培で年間30種類以上の野菜や果物を栽培し、収穫する。完熟するまで畑で育て、直ぐに食べるので、野菜本来の味を楽しめる。枝豆やトウモロコシなどはあまりの美味しさに驚かされる。...
View Article月刊私塾界2019年5月号(通巻457号)
巻頭言 多くの学習塾が保育や学童保育に参入している。本誌13年10月、11月号「教育時評」や14年9月号「論点」などが始めるきっかけであれば、「私塾界」冥利に尽きる。 ところで、一つ気がかりなことがある。...
View Article月刊私塾界2019年6月号(通巻458号)
巻頭言 葛飾北斎作「富士越龍」を見たくなり、信州小布施を訪れた。 人口1万人余の小さな町(長野県内最小)だが、年間100万人以上の方々が来訪する。しかもリピーターが多い。その理由に挙げられるのが「修景」事業である。...
View Article月刊私塾界2019年7月号(通巻459号)
巻頭言 京電力福島第一原子力発電所の過酷な事故被災地域へ行ってきた。被災後2年を振り5度目の訪問だ。定点観測を行いながら、復旧、復興の様子を確かめている。...
View Article月刊私塾界2019年8月号(通巻460号)
巻頭言 暑いさなか熱い授業を展開されていることと推察する。体調に留意し、是非生徒の期待以上の成果を挙げていただきたい。 読者諸氏が熱心にお読みになっている本誌「インサイト」。筆者も毎号楽しみにしている。様々な学習塾の、色々な階層の方から赤裸々な悩みが相談されている。...
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